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「 ここは退屈迎えにきて 」 -飯田優花 - ここから展2024

¥75,000 税込

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作家名:飯田優花
タイトル:「ここは退屈迎えにきて」
表現方法:油彩、メディウム
サイズ:P30
値段:¥75,000

【作品への思い】
穢れのない綺麗な世界に行きたいという思いを表現しました。
私は普段から恋愛に興味があって、恋愛をしている自分を考えて描いています。恋人が出来てからは、恋愛をしている時の自分を客観視してしまい冷めた目で見てしまったり、恋人の前で女でいる自分を気持ち悪く感じます。その感覚を自覚していても女であることを辞められないことにまた違和感を覚えます。
私たちはとても不安定な中で、それでも大人ぶっていなくてはなりません。そんな生きているものの醜さを許せないまま、気持ち悪さからの逃避で穢れていない神聖な世界を表現したいと思い制作しました。

【画歴】
2002年生まれ、新潟県出身 2022年 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻入学

【グループ展】
2022 「放浪惑星」 新潟美術学園OB絵画展 - [ ] 2023 五美術大学交流展「まざりあう」 銀座洋協ホール 東京展推薦
2023 五美術大学小作品展
2023 「痕跡」 新潟美術学園OB絵画展
2023 東京展 東京都美術館
2023 「そーいえばさぁ!」 武蔵野美術大学油絵学科2年 5人展
2024 「Connect」五美術大学交流展 東京芸術劇場
2024 全国美大生展示 「第N感を」 新宿パークタワーギャラリー3
2024 「銀座MOGA Student Edition」画廊一兎庵
2024 「銀座・学生ART FESTIVAL」 Gallery Siacca
2024 「流泉」新潟美術学園OB絵画展

【創作活動への思い】
私たちは外の世界と接続していると、治りかけの傷を重ねて傷つけられます。ペルソナが剥がれ落ちた中にある不自然な血と肉のうごめきがはみ出て、身体の表面に現れます。
それでも壊せないものはいくらでもありました。私たちが作り上げた分厚い仮面は削っていても砕いていても、それがいったいどのくらい細かく散らばっても、宝石のように美しさは変わらないのです。
何かを隠すことは、その何かの否定になるわけではなく、ただ、自分という存在の見られ方を選んでいるということです。
「人としてこうでなければ」という見えない焦りに震えるほどに、分厚いペルソナをつくってしまう私たちは、それを壊した先の不安定な美しさに照らされます。そのように思うと少し自分の命を美しく思えます。





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