展示中の作品販売
※投票マークのある「ここから展」出展作品が投票対象です。
-
「みあげる」- 築山知香 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:みあげる タイトル:「みあげる」 表現方法:アクリル画 サイズ:横910mm×縦727mm 【作品について】 遠いところを見つめてただただぼんやりする時間。空気に溶けていくような。 【略歴】 2004年生まれ 東京都出身 2023年3月 東京都立片倉高等学校造形美術コース卒業 2025年 東京造形大学 造形学部 美術学科 絵画専攻領域3年生 【展示・受賞歴】 【個展】 2023年6月 coffee ritmos 「ゆりかごのなかで」 2024年5月 至福の野菜料理店 幸の木 「おひさまのあじ」 【グループ展・企画展】 2023年10月 東京造形大学CS祭 「chanoha」 2024年5月 横浜赤レンガ倉庫 「The SQUARE」 2024年8月 ギャラリー国立東京五美大公募展「ここから」 2024年10月 東京造形大学CS祭 「イマジナリーたまごとじ」 【受賞】 キラリナアートアワード佳作 【創作活動への思い 】 鑑賞者と画面を通して体の感覚を共有できる作品を描きたいと思い、制作しています。 誰でもどこかで共通しているであろう気持ちや想い。当たり前すぎてあえて言葉にしないような感覚。それを追うことで、自己理解はもちろん、他者への理解も深められるのではないかと考えます。 痛みだったり、やすらぎだったり。 生きている中で自然に生まれる心の動きを記録し、振り返る役割に、私の作品がなれたら。間接的に誰かが同じ感覚を持つ人がいると感じることができたら。 その架け橋になることが出来たら、とても素敵なことだと感じます。 気にしなければ何気なく通り過ぎてしまうような感覚を、みんなが共通して持つ人体という形を借りて、大切に残していきたいと思います。
-
「serenity」- nabe - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:nabe タイトル:「serenity」 表現方法:アクリルガッシュ、水彩、オイルパステル サイズ:横727mm×縦606mm 【作品について】 大切な存在との触れ合いがくれる安らぎをテーマに描きました。 抱きしめ合うという行為は尊いものであってほしいと願い、神聖な雰囲気を目指して光を感じる表現に挑戦しています。 ボワッとした朧げな光や、近づいたときにキラっと見える小さな輝き、光輪のような柔らかな光など、光の種類や重なり方にこだわりました。 また、アクリルガッシュや水彩、オイルパステルといった複数の画材を用いることで、一つの画面の中で表現方法や画材研究にも挑戦しています。 そうした試みを通じて、包み込むような温もりを宿したいと考えました。 生き物のあたたかさや柔らかさを思い出すきっかけになれば幸いです。 【略歴】 2003年生まれ、神奈川県出身 多摩美術大学グラフィックデザイン学科在学 【展示・受賞歴】 【企画展】2025年 ぼくのともだち ギャラリーフィルモ 【グループ展】2025年 羽のはえたねこ デザインフェスタギャラリー 【創作活動への思い 】 私は、夢の中にいるような、朧げでやわらかな世界を描いています。 創作の軸として大切にしているのは、「温度」と「柔らかさ」です。 生き物のぬくもりや微かな息づかいを、色彩や質感を通して伝えたいと考えています。 主にオイルパステルを用い、色を重ねることで、そっと寄り添うようなやわらかさやあたたかさを表現しています。 私は、絵本の世界のように非現実的でありながら、日常の中で誰もがふと感じる温かさやぬくもり、ささやかな喜びを思い起こさせる作品を目指しています。 作品を目にした人が、ほんのひとときでもその空気感や温度を感じていただけたら嬉しいです。 日常の喧騒から少し離れ、静かに自分と向き合う時間を生み出せるような、そんな世界を描き続けたいと思っています。
-
「派生」- lime - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:lime(らいむ) タイトル:「派生」 表現方法:油彩 サイズ:縦803mm×横652mm 【作品について】 描いている最中に、自分の意識と無意識の狭間を描くようにした作品です。 【略歴】 2003年生まれ、東京都出身 女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻 在学中 【展示・受賞歴】 【グループ展】 2023年 「目とダンスを踊りたい」女子美術大学 2024年 「野に出る展」県立相模原公園サカタのタネグリーンハウス ギャラリーみどり 「ここから展」ギャラリー国立 2025年 「ちるちるみちるvol.19」高円寺シーシャ喫茶ちるちるみちる 「ten bumblebees,ten boxes,ten breakthroughs.」KOGANEI ART SPOT シャトー2F 【創作活動への思い 】 何気ない日常や風景で目に止まるもの、""なんとなく良い""と思うものを忘れないために描いています。
-
「窓」- 田村優太 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:田村優太 タイトル:「窓」 表現方法:立体作品 サイズ:横485mm × 縦540mm 【作品について】 1. 「すりガラスにセロハンテープを貼ると、窓の向こうが透けて見える」と、小さい頃、誰かが教えてくれたことをふと思い出しました。 2. 私のアルバイト先には、何もない壁にブラインドカーテンが掛かっています。窓のない壁の空間を埋めるための妙案です。 3. もし、何もない壁にふと窓が現れたら、窓の向こうには何が見えるでしょうか。 セロハンテープを貼り、窓の向こうを見ようとした僕たちがそこに映っていると思います。 【略歴】 2005年生まれ愛知県出身 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科 在学中 【展示・受賞歴】 【グループ展】 2023年 「旭美展」 愛知県美術館ギャラリー 【創作活動への思い 】 飲みかけのコップの水が大海原のように見えたことや、散歩中に見た不思議な水面の光についてなど、日常の小さな発見を制作のテーマにしています。 最近では、十メートル四方の折り紙を用いて、四畳半サイズの折り紙風船を折りました。手のひらに収まる小さな紙風船も、四畳半の大きさになると、一人では折ることすらできません。数人がかりで折り上げても、今度は膨らませるのに一苦労です。 普段の生活では直面しないような悩みと向き合う時間は、長く感じられる一方で、同時に楽しい時間でもあります。 こうして、ちょっとした発見が、制作を通してちょっとしたことではなくなる瞬間に、とてもワクワクします。 作品を通して、そのワクワクが誰かに伝わり、毎日の目線が少しでも楽しいものになれば嬉しいです。
-
「光の墓標」- アザミユウカ - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:アザミユウカ タイトル:「光の墓標」 表現方法:油彩 サイズ:910×910 【作品について】 【略歴】 2004年生まれ神奈川県出身 2025年東京造形大学 美術学科 絵画専攻領域 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】
-
「今、俺は、」- 橋本 春希 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:橋本 春希 タイトル:「今、俺は、」 表現方法:油彩 サイズ:横650mm×縦910mm 【作品について】 14歳の頃、ずっとこの日々が続くと思っていた。 今20歳という地点で、私たちはそれぞれ全く別の場所にいる。学生もいれば社会人もいる。 新たな街や人間に触れて、目まぐるしく変わる環境に、元々私だったものが追い出されて、その環境に順応するようへと作り変えられていく。 地元へ帰ると、この街にいた頃の私とは違う私のような気がして、それに見ないふりをしていた。 彼らは中学校の同級生だ。 三人はもう、住んでいるところも職業もてんでんばらばらだが、いつもの公園に集まればあの頃のままバカやれる。 それぞれが違う方向を向いていても、どこまでいっても変わらない、そんな彼らの関係性にリスペクトを持って描いた。 【略歴】 2005年生まれ愛知県出身 2024年多摩美術大学入学 【展示・受賞歴】 【グループ展】2023年 旭美展 愛知県美術館 【創作活動への思い 】 日常の何気ない場面や、大切な瞬間など、誠実に、地に足つけた絵を描きたい思いがある一方で、本当に描きたい衝動に駆られるのは、手に入らないものばかりです。これまで、そんな自分を認めたくなくて、筆の乗らないものばかり描き続けてきましたが、今回の展示の制作で、自分では叶わないものに思い焦がれていることを痛感しました。 もっと自分自身を知る意味でも、正直に、自分の感じたありのままの衝動をキャンバスにぶつけたいと思います。 普段は、自由帳感覚のドローイングから構想を得て、フラットな支持体に油絵を描いています。ドローイングで筆を走らせた時に、一番最初に得られる生の触感を、ペインティング上でも再現したいです。
-
「無題」- フジタ1分 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:フジタ1分(フジタイップン) タイトル:「無題」 表現方法:岩絵具 サイズ:910mm×727mm 【作品について】 【略歴】 女子美術大学 芸術学部美術学科日本画専攻2年 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】
-
「にんげん」- 田中萌絵 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:田中萌絵 タイトル:「にんげん」 表現方法:日本画 サイズ:縦727mm×横606mm 【作品について】 ある日、私は「生き物が好きだから」1匹のアブラゼミの幼虫を助けた。 でも次の日、同じ場所で羽化せずに踏まれていたのを見つけた。 踏んだ人は「足元なんか見ていなかった」かもしれないし、「故意に踏んだ」かもしれない。 いずれにせよ、1匹のセミの命運が「人間の行動」によって左右されたということだ。 命を「助ける」か、「殺す」か。どちらが正解で間違いかなんて決められない。 だけど人間には、生き物たちの自由を奪い従わせるだけの力と知恵がある。 そして私たちは、多くの生き物の支えがあって今を生きている。 1人の人間であるあなたにも、他の生き物たちの命についてちょっとだけ考えてみて欲しい。 【略歴】 2005年生まれ栃木県出身 女子美術大学在中・日本画専攻学部2年 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】 人はみんな、自分だけの唯一無二のフィルターを通して毎日世界を見ています。仮に5歳の時の記憶ひとつを取っても、全く同じ記憶を持つ人はいないし、もし同じ時間、同じ場所に居ても同じ色、温度、においには映りません。 私は、日々生活を送る上でフィルターを通して見た、私の心の中でしか映像のないもの・記憶や私だけの感情を、可視化して記録するために創作を続けています。 また、創作をすることは、私の作品と他者が出会うことで起こる、言葉とは別の他者とのコミュニケーションだと私は考えています。 新しい作品をつくり始めるとき、言葉に出来ないものを誰かに伝えたい、誰かの心の中に記録されてほしいと思っています。これからも私の作品と誰かが出会い、対話できることを願って精進してまいります。
-
「晩夏氷菓図」- 塚本 悠斗 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:塚本 悠斗 タイトル:「晩夏氷菓図」(ばんかひょうかず) 表現方法:油彩・テンペラ サイズ:縦910mm×横606mm 【作品について】 いつしか我々、ソフトクリームを食べる時、汚れとか食べやすさとかのためにコーンからカップを選ぶようになりますよね…… 溶けかけのソフトクリーム、どこかぼやけた光景、いつまでもそこにいるような木…… 東洋の掛け軸に似た構図を用い、「あの夏」へのセンチメンタルを描きました。 その感情の正体は懐かしさなのか、後悔なのか。ソフトクリームの味はなんなのか。 そのあたりには特に絶対的な正解を用意しておりませんので、それぞれ好きに捉えていただければと思います。 西洋絵画の伝統的な支持体である白亜地を用いることで、シンプルな構図でもスモーキーかつ重層的な画面を楽しめるようにしております。 【略歴】 2003年生まれ神奈川県横浜市青葉区出身 2022年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科 入学 【展示・受賞歴】 "【グループ展】 2022年「参与観察2」京都精華大学ギャラリー Terra-S 京都府 2024年「あおてん〜そこのけそこなし青天井〜」(武蔵野美術大学芸術文化学科春原ゼミ企画)青木村郷土美術館 長野県 2024年「油性タイムマシン」いふがおArt and Craft Space 国立市 2025年「スクエア・ザ・ダブル vol18」フリュウ・ギャラリー 東京都 2025年 「いのちのはざま展」(合同会社なにもの 企画) NORA HAIR SALON 東京都 【受賞歴】 2025年 第43回上野の森美術館大賞展 入選 2025年 Tech GALA「ART CONNECT | Japan×Taiwan」審査員賞 2025年 第21回世界絵画大賞展 日東商会賞 【常設】 ビストロレストランたそがれ 麻布十番 【創作活動への思い 】 日常や旅の中で突きつけられる等身大のセンチメンタルを光や山水に託し、 西洋古典絵画の技法をベースにした絵画に記しています。 もとより絵を描くときに色や形より光を描くことが楽しく、クロードロランのような光溢れるスモーキーな画面が好きでした。またマイペースの嫌われ者だったものでよく取り残されたり、周囲と一線を引いて達観している寂しさもあったりしたので、そのようなセンチメンタルな思いを、光溢れる絵にこめています。 最近は加えて、21世紀の極東人が、 (本場の西洋人すら高くて使わなくなっている)油絵をしていることの奇妙さに気づいたこと、極東絵画の気、余白、さびしさの表現に自分と隣り合うものを感じたことから、極東の絵画の文脈を絵に取り入れることもしています。
-
「ささやかな幸せをもう少しだけ」- 中山寧々 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:中山寧々 タイトル:「ささやかな幸せをもう少しだけ」 表現方法:アクリル、色鉛筆 サイズ:縦910mm×横727mm 【作品について】 夏の暑さに紛れて、いつのまにか私の繊細な心が熟していった。 ささやかな幸せを感じる夏に、線香花火がパチパチと音を立てながら、心の奥にある寂しさを刺激する。 どんな時も、心の奥底に1人で生きてる心地がするのだ。 線香花火は短く儚く、美しい。 私は、この今の幸せを線香花火と重ねているのだ。 こっそりと。この火花が落ちてしまう前に蝶になって、もう少しだけこの夏を生きていられたらと想像してみる。この幸せが冷める前に。 【略歴】 女子美術大学 芸術学部洋画専攻 4年 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】 「私とあなたの心の物語」をキャッチコピーとして、活動中。 自分の心の中にある不安や悩みや悲しみ、そんなマイナスな感情やアンビバレンスで暖味な自分の思考を知りながら、本当の自分となりたい自分を探している。 テーマはマイナスでネガティブなものも多いが、できあがる作品は、ポップで色鮮やかな明るい印象をあたえる。これは、テーマと向き合う中で、ポジティブな感情が生まれるからである。 私の作品に答えはない。私が私と向き合う中で出てきた感情を誰かが見た時、見た人が自分と向き合える。そんな機会になることを祈っている。 私が魅力的に感じること、好きなこと、ドキドキときめくもの。私にとって絵はいつでも本当の自分を肯定し、本当の自分でいれる魔法のようなものだ。自分の好きを好きだと言えるそんな場所である。私が私でいれる瞬間、そんなドキドキときめく空間をつくりたいと考えて制作を行っている。
-
「在処」- 須澤 芳美 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:須澤 芳美 タイトル:「在処」(アリカ) 表現方法:岩絵具、水干絵具、水彩 サイズ:横600mm×900mm 【作品について】 関わる相手や場面によって、同じ人でも多様な面を見せますが、その全てが同じその人であるということを考えているうちに、目の前にいる人はどこにいて、何なのかという考えになりました。 1番関わりの深い妹を、私から見た記憶に残る場面、他人から見た妹の写真を参考にコラージュを用いて1人の人の存在についての迷いと多様な面を表現しました。 【略歴】 2003年生まれ 武蔵野美術大学在学中 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】 目の前のものを見るときも、作品を制作するときも視点の違う考えや見え方がたくさん浮かんできて悩む癖があるので、その迷いやどんどん曖昧になっていく目の前の対象物の痕跡をなるべく多く残せるように心がけています。 人物に特に興味を持っていて、最近は存在や違和感を感じる瞬間について考えることが好きです。 気配を感じる瞬間を探すのも好きで、さびれた商店街や住宅街に散歩に行ったり旅行に行ったりしています。 今は断片的な記憶や考えをちぎったり、重ねたり透けさせたりできるコラージュが合っているような気がしています。 寂れた気配を感じる瞬間と人物の存在についての迷いを合わせた絵を描いていけるようになりたいと思っています。
-
「純白の幻想世界」- シンエツ - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:シンエツ タイトル:「純白の幻想世界」 表現方法:日本画 サイズ:横727mm X 縦530mm 【作品について】 私は留学をきっかけに、日本で数多くの風景に出会いました。もともと旅が好きでしたが、生活の中で目にする景色はどれも繊細で、まるで幻のようです。特に南方出身の私にとって雪景色は珍しく、白川郷の純白に包まれると、その美しさがあまりにも非現実的で、「これは現実なのか、それとも私の幻想なのか」と思わず問いかけてしまいます。今回の作品では、そんな現実と幻想のあいだに漂う感覚を表現しました。ほんのひとときでも、この世界に触れることで、日常から少し解き放たれるような時間を感じていただければ幸いです。 【略歴】 1997年生まれ 中国上海出身 多摩美術大学日本画専攻4年生 【展示・受賞歴】 【グループ展】国立ギャラリー「Mushroom Lover’s」2024年 【公募展】日本文藝 「The Square vol.3」 2025年 【グループ展】 Art Beans「小さなましかく“Square展”」 2025年 【グループ展】 Between Gallery 「The Flow Exhibiton」2025年 【グループ展】「える」 アートコンプレックスセンター 2025年 【創作活動への思い 】 私は上海という大都市で生まれ、現在は同じく大都市である東京に暮らしています。その中で、常に都市と自然のバランスを探し続けています。私の作品では、現実に近い風景に自然の要素を織り交ぜ、さらに自分自身の幻想を重ねることで、現実と幻想の境界が曖昧になる世界を描き出そうとしています。「これは実在したのか、それとも幻想なのか」と観る人に感じさせることを目指しています。また、多くの作品に金色の光を添えるのは、幻想的な要素を示すだけでなく、理想の世界を象徴するためです。その光は旅の記憶や感情の結晶でもあり、都市と自然が共存する生活の一つの形を表現しています。
-
「白鳥の湖」- 山田 樹 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:山田 樹 タイトル:「白鳥の湖」 表現方法:綿布に水彩、樹脂、油彩 サイズ:縦910mm×横727mm 【作品について】 チャイコフスキーの『白鳥の湖』をモチーフに描いた。絵の具やストロークたちによる踊りが上演されている劇場のような絵画空間を創りあげようと試みた。 淀みのない純水のようにその奥まで透き通る画面の湖を白鳥たちが穏やかに佇んでいる。水面は天上の月や星々の輝きが白鳥の純白をうつしだす。 絵画に描かれた空想の物語が私たちの空間へも繋がっていくよう、空間に積層や奥行きが生まれるように描いた。彼女たちの紡ぐ物語は私たちの世界へとも溢れ出してくる。 湖の奥底へと深く深く沈んでいくように、絵画の世界の中へと沈むように触れてもらいたいと思う。 【略歴】 2004年 東京生まれ 2024年 多摩美術大学絵画学科油画専攻入学 【展示・受賞歴】 2024年 Idemitsu Art Award 入選 2025年 多摩美術大学油画1年グループ展 「故郷」 【創作活動への思い 】 主に絵画という媒体を用いて「距離」について思考しています。絵画中の空間の距離だけでなく置かれた空間や鑑賞者、世界へと広がる表現を試みています。 絵画を支持体として扱う中で、騙し絵のように平面的な空間内に奇妙な立体性が画面から浮かび上がってくるよう、異物のように描くことで絵の具の物質性や記号、色面的なもの等、様々な手法を利用しながら奇妙な空間性を創り上げようとすることで不可思議なつながりを生み出そうと試みています。 絵具を利用することで生まれた物質や記号、色面等の様々な方法で平面的な空間と立体的な空間を交錯させる事。それにより不可思議で奇妙な繋がりや空間を生み出し、鑑賞する中で作品が飛び出して心理的な距離も縮められるように作品を制作しています。
-
「hug」- リリイ - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:リリイ タイトル:「hug」 表現方法:日本画 サイズ:横606mm×縦803mm 【作品について】 ひとつの生き物になれる気がする もうちょっとだけこのままでいたい 【略歴】 女子美術大学 芸術学部美術学科日本画専攻2年 【展示・受賞歴】 【グループ展】 2024年 GEM展 デザインフェスタギャラリー 原宿 2025年 いちばんぼしみいつけた 新宿眼科画廊 【創作活動への思い 】 内省という閉じた世界を起点に制作しています。 作品をつくる理由は、諦めるためであり、ゆるすため、そして言葉にできない複雑な感情を具現化するため、すべては自分のためです。 そうして向き合う中で生まれた作品は、時に孤独にも思えますが、同じ思いを抱える誰かと静かに共鳴できる瞬間があると信じています。
-
「透明な方角」- KOH - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:KOH タイトル:「透明な方角」 表現方法:油彩 サイズ:横850mm×縦455mm 【作品について】 油絵具の透明性を活かし、透明と半透明の層を重ねていくことで、絵の具の層の中にふと現れる空間や光を実感しながら描いています。空間は深い海に似ていると思うことがあります。空間を観察するということは、その海に潜って海底の微かな起伏を確かめにいくような行為です。触れそうな取っ掛りを実感し、触れられそうで触れられないものの儚さを知り、深いところにある温かさを感じるような観察を大切にしています。 【略歴】 武蔵野美術大学 油絵学科油絵専攻2年 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】
-
「回想の形」- 管野実結 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:管野実結 タイトル:「回想の形」 表現方法:スクリーン捺染、浸染、絞り加工 サイズ:横727mm×縦500mm(M20号) 【作品について】 事象としての過去が時間を経て記憶となり、分解し、再構築し、当時をそのままに思い出すことはできません。基の過去を記憶のレイヤーが覆い、ある部分はより不明瞭で、角度によっては全く見えなくなります。 今回の作品は、感情が混ざり合って混沌としている悲喜交々の状態を基として制作しました。また、記憶のレイヤーの作成に用いた縫い絞りの、まっさらな状態から皺がつき元の形から離れていく過程が、過去が記憶となる変遷に近いものを感じます。ご鑑賞の際はぜひ、様々な角度からご覧ください。 【略歴】 2003年生まれ山形県出身 女子美術大学デザイン・工芸学科工芸専攻染コース卒業 女子美術大学 大学院美術研究科 博士前期課程 美術専攻 工芸研究領域(染)1年 【展示・受賞歴】 【グループ展】 2023年 ISETAN呉服×女子美2023(伊勢丹新宿店/東京) 2024年 Renden-vous aux jardins 2024 'Les cinq sens au jardin'(Cairnhill/フランス) Arts and Crafts Movement びび美展(萬翠荘/愛媛) Natural Pigments Festival 3rd(エコギャラリー新宿/東京) 【受賞歴】 2024年 第3回全国学生絞り染織作品展(横浜馬車道アートギャラリー/神奈川) 技術賞受賞 JOSHIBISION2024−アタシの未来−(東京都美術館/東京) 笠原美智子賞受賞 女子美術大学2024年度芸術学部・短期大学部卒業制作展/修了制作展(女子美術大学相模原キャンパス/神奈川) 卒業制作賞受賞 【創作活動への思い 】 忘れられた記憶/過去を主題に伝統的な技法を基盤として制作し、染め布が現代の作品となる形や表現に着目しています。現在は絞り技法を用いた表現の研究を進めており、布という支持体に可能性を感じています。普段は工芸分野に身を置いていますが、ヴィジュアルやプロダクトデザイン、版画に興味があり、またそれぞれ染の考えに似ている所があると感じています。画面構成のバランス、用の美、色彩のレイヤー、様々な要素を取り入れながら、しかし、「手でものを作る」という工芸の基点を忘れずに、染表現と染めによる作品の在り方を探っていきます。
-
「洞窟の守り神」- Anji Nakamori - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:Anji Nakamori タイトル:「洞窟の守り神」 表現方法:ファイバーアート、染織 サイズ:s20号 【作品について】 洞窟をイメージし、虹のようなカーテンを思わせる布の重なりによって構成しています。使用した布、糸はすべて自身で染色し、色の重なりと質感に変化を持たせています。また、タッセル部分は織りによって制作し、手作業による布ならではの温度感を込めました。縫いによる立体的な凹凸による奥行きの中には“守り神”としての猫の存在を配置し、外から内を覗き込むような感覚を表現しています。身近な布を素材としながら、境界の曖昧さや隠されたものへの想像力を引き出すことを意図しています。 【略歴】 2005年生まれ 女子美大学短期大学部造形学科デザインコーステキスタイル2年 【展示・受賞歴】 2024年 女子美クリエイティブ・ラボラトリー企画 JOSHIBI PORTRAITS展 2025年 国際公募展 アートアニマル展#1 後期 【創作活動への思い 】 私は布や繊維を中心に制作しています。すべての布を自ら染色し、タッセルなどは織りによって構成するなど、素材に直接手を加えることを重視しています。染めや織りといった工程を積み重ねることで、布特有の質感や立体性を引き出し、空間性や境界性の表現につなげています。私の作風は写実的な再現ではなく、象徴的なイメージの提示に重点を置いています。また「記憶」や「懐かしさ」といったテーマを扱うことも多く、自分自身の記憶に限らず、多様な人々の記憶を切り取りながら作品化しています。そのため、作品ごとに表情が異なり、同じ作者の作品だと気づかれないこともありますが、いずれも布を軸としたテキスタイル表現である点が私の制作の根幹となっています。
-
「キョリ」- 中込愛乃 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:中込愛乃 タイトル:「きょり」 表現方法:雲肌麻紙、岩絵具、水干絵具 サイズ:横530mm x 縦727mm 【作品について】 【略歴】 武蔵野美術大学 造形学部日本画学科・2年 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】
-
「じゃんけんガニ」- アサノ ヒナタ - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:アサノ ヒナタ タイトル:「じゃんけんガニ」 表現方法:アクリルガッシュ、クレヨン サイズ:横910mm x 縦727mm 【作品について】 その大きなハサミのような手を持っている不思議な生物の「カニ」。 その強そうな見た目でも、ジャンケンではいつも負けてばかりいます。 彼らにもジャンケンで勝たせてあげたい。 そんな気持ちから作品制作をしました。 【略歴】 2006年 3月生まれ東京都墨田区出身 2024年 女子美術大学 短期大学部 造形学科入学 【展示・受賞歴】 作家自身の日常生活での気づきや過去の記憶をシュールの世界に落とし込み、「自分なりのシュールレアリスム」として作品制作をしている。主に【食べ物と生命との関係性】、【現代における環境問題】をテーマに制作していたりと重めの題材でありながらも、どこかユーモアがあり、自身の考えをストレートに描くことを意識し創作活動を行っている。 またアクリルガッシュやアクリル絵の具、クレヨン、クーピー、モデリングペーストなど様々な画材を使用していたりなど平面だけではなく立体作品も制作することで分野に囚われることのなく作家活動に励んでいる。 作品制作という生命活動により、鑑賞者からみる世界の彩度が上がるようなそんな活動をしていきたい。 【創作活動への思い 】 作家自身の日常生活での気づきや過去の記憶をシュールの世界に落とし込み、「自分なりのシュールレアリスム」として作品制作をしている。主に【食べ物と生命との関係性】、【現代における環境問題】をテーマに制作していたりと重めの題材でありながらも、どこかユーモアがあり、自身の考えをストレートに描くことを意識し創作活動を行っている。 またアクリルガッシュやアクリル絵の具、クレヨン、クーピー、モデリングペーストなど様々な画材を使用していたりなど平面だけではなく立体作品も制作することで分野に囚われることのなく作家活動に励んでいる。 作品制作という生命活動により、鑑賞者からみる世界の彩度が上がるようなそんな活動をしていきたい。
-
「鱗」- かにざわふうか - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:かにざわふうか タイトル:「鱗」 表現方法:油彩 サイズ:縦727mm x 横606mm 【作品について】 碧い原っぱで、山肌で、土手で、なにかに気づいた瞬間を描いた。 光にあてた筆跡が魚の鱗に似ていたので、画面の下の方は水なのかもしれないと思い、タイトルを鱗とつけた。 【略歴】 2005年生まれ、群馬県出身、群馬県立西邑楽高等学校芸術科卒業、東京造形大学美術学科彫刻専攻在学中 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】 私は主にボールペン画を用いて作品を制作しています。最近、自分の頭の中に「地球儀」があることに気づきました。それは記憶や感情、夢などが地形のように刻まれた、個人的な想像上の地球儀です。私はそれを観察し、回しながら題材を見つけて制作しており、すべての作品はこの地球儀を起点とした、同じ世界観でつながっています。ボールペン画は、物の輪郭や形を明確に描きたいときに使います。一方、油絵などの色のあるものは、夢や記憶のように曖昧で、境界のないものや、景色を表現する際に使います。私は自身の内面を掘り下げ、観察し、解剖するようにして作品を描いています。作品は内なる地球儀を理解するための「道具」でもあり、自分自身との対話の記録です。
-
「信頼1」- 張 瑶(チョウ ヨウ) - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:張 瑶(チョウ ヨウ) タイトル:「信頼1」 表現方法:日本刺繍 サイズ:800mm×600mm 【作品について】 猫の見た目をそのまま描くのではなく、点や色を使って猫の気配や動きを表している。形ははっきりしていないが、やさしくて夢のような雰囲気がある。私は猫が後ろ姿を見せていることが「しんらい」を表しているように思えた。猫は、相手を信じて安心しているときだけ、自分の背中を見せる。だからこの姿は、ただの猫のポーズではなく、信じる気持ちや安心感をあらわしているのだと思う。そして、この作品で私が表したいのは、色や形だけではなく、私自身の猫への深い愛情である。 【略歴】 中国出身 女子美術大学大学院1年在学中工芸専攻 刺繍 【展示・受賞歴】 【創作活動への思い 】 私は日常の中にある小さな感情や記憶を、やわらかな色彩と細かな刺繍で表現することを大切にしています。刺繍という手法は時間と手間がかかりますが、その分だけ思いを込めやすく、見る人にも温もりが伝わると感じています。この作品では、大切な存在である猫との信頼関係をテーマに、温かさや安心感を刺繍の質感と色使いで表現しました。私は細部にこだわりながらも、見る人の心にやさしく寄り添うような世界観を目指しています。
-
「私たちは知らない」- 小林未来 - ここから展2025後期
¥100,000,000
作家名:小林未来 タイトル:「私たちは知らない」 表現方法:銀塩写真 サイズ:私たちは知らない 【作品について】 私は知っている。私はあなたを知らないことを。 私は知っている。あなたも私を知らないことを。 だから、 【略歴】 埼玉県出身,女子美術大学短期大学部在学中 女子美術大学 造形学科デザインコース2年 【展示・受賞歴】 【学内公募展】2024年 JOSHIBI PORTRAITS in Venice 【創作活動への思い 】 自分の見た景色が、他者の経てきた日々や感情に重なり、その時に流れていた何かを思い出すきっかけになることを願っています。